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 ハーブ
 
 

ハーブは語源がラテン語でヘルバ(herba)“緑の草”とか“葉っぱ”という意味で、日本では香草とか薬草などと訳されています。ヨーロッパでは古くから薬用効果のある植物として利用されていて、健康志向、安全志向の高まりを背景もあり、キーワードとしての“ハーブ”が見直され、注目を集めつつあります。

ハーブは 薬のない時代の治療薬として、ヨーロッパなどでは古くから人々の暮らしに取り入れられてきました。薬がある現代においても、私たちは毎日たくさんのハーブと接しています。例えば、ハーブを調味料に加工して添加した食べ物や、サプリメントや化粧品、日用品にも、数多くハーブが取り入れられています。

ハーブは大きく外来種と日本のハーブに分けられその主なものです。

・東洋ハーブ
ハトムギ、カンゾウ、ドクダミ、オタネニンジン、イチョウ、シソ

・西洋ハーブ
アニシード、カモミール、ローズマリー、ミント、ユーカリプタス、ラベンダー、ローズ(バラ)、ハイビスカス、アロエ

基本的に、ドイツやオーストリアではハーブは医薬品ですが、英国やオランダではサプリメントとして位置づけられています。日本では 自然、安全で「Health, Beauty and Amenity」のイメージで広く使われています。

 
 

・ビンやかごに詰めてポプリの香りを楽しむ。
・健康食品やハーブティーとして。
・食用として料理に
・ハーブローションやハーブソープを作る。
・アロマなどの精油に
 等に利用され人気があります。

  ハーブもエッセンシャルオイルも、正しく利用すれば私たちの生活に多大な恩恵をもたらしてくれるものですが、妊娠中に使用できないものがあったり、使い方を間違えると思わぬ危険が待ち受けています。正しい知識を身につけることはハーブを使う上では必要不可欠です。

 

 
 漢方
 
 

漢方は2000年以上の昔、古代中国で発展したもので、古代中国における基礎的な考えである陰陽論に基づき生体・疾病の観察及び治療を行い、さらに虚実、寒熱、表裏などの物差しを用い処方します。

漢方薬は材料に「草・根・木・皮」を用いています。「草・根・木・皮」には、人間の生命にとって貴重で無くてはならないものが含まれていて、生薬(生きた薬)であると言われています。漢方薬の原料の中には、果実、種子や動物性のものとか鉱物なども“生薬”と呼ばれています。

新薬の多くは、有効成分が単一で、即効性があるため、菌を殺す、熱や痛みをとる、血圧を下げる、といった一つの症状や病気に対する直接的な治療に適しています。
一方、漢方薬は、いくつもの生薬を組み合わせて作られた薬ですので、慢性的な病気や全身的な病気の治療など、複雑・多彩な症状に効果を発揮します。

メタボリックシンドロームといわれる高血圧、糖尿病などの生活習慣病(成人病)の増加、加えて、免疫異常による気管支喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患や心身症・ストレス病など、複雑な病気が増えてきたこともあり、漢方は患者さんにも医療関係者にも共通した願いになり、漢方薬がクローズアップされてきました。医療用漢方製剤が健康保険で使えるようになったことで、より多くの患者が漢方薬で治療を受けることができるようになりました。

 
 
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