現代は明らかに「化石燃料」という一つのエネルギー源に頼りすぎています。
経済の持続可能性、環境の保全、石油による地域紛争、安全保障に関わる様々な理由から見て現状を維持するのは不可能であり、安全でクリーン、安価で多様なエネルギー供給が求められています。
日本は化石エネルギー資源を殆ど持たず、輸入に依存しています。日本はアメリカ、中国、ロシア、に次ぐエネルギー消費大国であり、中東、南米などで資源調達、資源開発が地域紛争要因となってきている時、エネルギー源確保の問題は切実です。
石油に代わるエネルギー源を確保することは地球環境の悪化、地球温暖化を防止する上からも、京都議定書を遵守する上からも急務ですが、化石エネルギー、石油文明から簡単には脱却出来るとは考えられず、風力、太陽光、太陽熱、水力、地熱、さらにはバイオマスで「クリーンなエネルギーを必要な場所で効率良く獲得していく」ことが命題となっています。
世界ベースでは、代替エネルギー量は現在全体の2%、2030年予想が4%という程度ですが、大きな変革が起こるのは石油埋蔵量のピークを越すと予想される2025年あたりといわれていましたが、2007年のパリでの IPCC (気候変動に関する政府間パネル)の「地球温暖化の原因は人間活動と見てまず間違いない」という発表を受けて世界規模で地球温暖化対策がとられようとしています。
「温暖化の原因が人為的か自然現象か議論がある。」としてきた懐疑論に終止符を打った意味は大きい。
そこで最近、世界的に俄にクローズアップされてきたものが、バイオジーゼル(BDF)、バイオ・エタノールです。日本では省エネカーやハイブリット車があり、植物由来の燃料ではやや遅れ気味です。
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