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 ヨガ
 
 

アメリカのヨガブームを受け、日本でもヨガ市場が拡大している。
アメリカのヨガ人口はおおよそ1500万人、日本では20~25万人といわれている。近く100万人に達するという予測もある。

ヨーガ(YOGA)は、古代インド発祥の修行法。アーサナ(姿勢)や、プラーナーヤーマ(呼吸法)のみを重視する健康ヨガ的なものや、瞑想による精神統一を重視するものなど様々である。ヨガは現代人の生活に入り込んでおり、洞窟潜水などにヨガを取り入れているダイバーもいる。

現在巷で流行している健康法としてのヨガは昭和時代に伝播したが、一時下火になった。2004年頃から健康ヨガは再びブームとなり、ダイエット方法の1つとしてテレビで紹介されたり、CMで使用されることが増えた。

フィットネスクラブなどでは、エアロビクスと同じようなスタジオプログラムの1つとして行なわれている。この流行はインドから直接流入したものではなく、アメリカ、特にニューヨークやハリウッドでの流行が影響したものと考えられ、近年では同流行がインドへ逆輸入されている。


 
 
 ヨガの種類
 
伝統的ヨガ
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◆ハタ・ヨガ (Hatha yoga)
「ハ」は太陽、「タ」は月をそれぞれ意味し、アーサナ(姿勢)、プラーナーヤーマ(呼吸法)、ムドラー(印・手印や象徴的な体位のこと)、クリヤー(浄化法)、バンダ(制御・締め付け)などの肉体的操作により、深い瞑想の条件となる強健で清浄な心身を作り出すヨガ。なお、スポーツのストレッチなどはこのヨガのアーサナ(姿勢)に由来している。

◆アシュタンガ・ヨガ (Ashtanga yoga)
現在のパワーヨガの源流ともなっているヨガ。呼吸と共にアーサナを行う。

◆ラージャ・ヨガ (Raja yoga)
「ラージャ」は「王の」という意味であり、神を悟るための本格的なヨガといえる。

◆カルマ・ヨガ (Karma yoga)
日常生活を修行の場ととらえ、善行に励みカルマの浄化を図るヨガ。見返りを要求しない無私の奉仕精神をもって行う。

その他、
クンダリニー・ヨガ (Kundalini yoga)、
バクティ・ヨガ (Bhakti yoga)、
ギャーナ・ヨガ (Jnana yoga)、
マントラ・ヨガ (Mantra yoga)、
ジャパ・ヨガ (Japa yoga)などがある。

 
近年のヨガ
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  伝統的なハタ・ヨガにフィットネス等の要素を取り入れ改良を加えたものが、現代人に人気である。

◆パワー・ヨガ
アシュタンガ・ヨガをベースにしたヨガで、アーサナを通して肉体に負荷をかけることにより脂肪を燃焼させ、美しい肉体を作ることを目的として主にアメリカで開発された。各種ポーズをストレッチのように一連の流れの中で行うのが特徴です。また、アシュタンガ・ヨガに比べ、1つのポーズの静止時間は長く、この点では伝統的なハタ・ヨガの要素も取り入れられている。アイソメトリックな運動によるフィットネスが主な目的。
ハリウッドスターを中心に一大ブームとなり先進諸国に広がったことから「ハリウッド・ヨガ」ともいう。

◆マタニティ・ヨガ
妊産婦向けのヨガ。ヨガの体操や呼吸法を通して一体感を味わえることが、命の尊さを再認識し、出産後の子育てが意欲的に取り組めるようになる。
呼吸と共に行うヨガの体操は妊婦の心の状態を安定させる効果や、分娩時の痛みのコントロールにもつながる。

 
◆ベビー・ヨガ
「ベビーヨガ」は現在一般的に普及している「ベビーマッサージ」に「ヨガの動きと効果」を子どもに与えてあげることから始まり、そして成長するにつれて、子どもたちが自立的にヨガを楽しく行うことのできる「キッズヨガ」での運動能力と身体性の開発、子ども自らが、自分の心と体をコントロール出来るセルフケアを身につけることが出来ます。
 

◆ホット・ヨガ
高温多湿(温度を38度、湿度を65%程度)の人工的に温度・湿度の空調管理が行き届いた、スタジオなどの室内で、ハタ・ヨガ等をベースにしたアーサナを行うヨガ。平温で行う他の運動やヨガと比較して、新陳代謝も効果的に上げることができ、身体・筋肉組織などの柔軟性を高めると共に、脂肪燃焼効果も運動と発汗と共に期待できるため、人気を集めている。

◆阿字観・ヨーガ
真言宗の伝統的な瞑想法、阿字観にハタ・ヨガのアーサナを取り入れたもの。真言宗の布教方法として確立している。蓮華の花の上の(月を表す)月輪の中に、大日如来を表す梵字の阿字が描かれた掛け軸を、半眼で見つめる。元々、真言密教における僧侶の鍛錬の方法であった。

◆ヨーガ・セラピー
多くのストレス関連疾患に対して著効があることから、近年、医療機関での導入が進んでいる。日本国内では一般的に「ヨーガ療法」と呼ばれ、認定ヨーガ療法士が誕生している。

 
 
チャクラとは何?
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「チャクラ」とは、サンスクリット語で直訳すると「車輪」「輪」という意味。「人間の生命エネルギーの中枢・エネルギーの集まる輪」をさします。

その言葉に「輪」という意味が含まれているのは、おそらく生命に宿る力の集まるポイント(輪)・チャクラがひらく様子が輪のように広がっていくようにうつるからだと思います。日本でも仏像が背中にしょっている幾重にも重なる「輪」からなんとなく、オーラやエネルギーの広がりの表現としてイメージしやすいと思います。

チャクラのエネルギー理論はアーユルベーダーの医学に基づいています。

心と身体は、決して切り離すことができないもの…心身一如の医学です。アーユルベーダーでは、チャクラは人間の背骨にそって基底部から頭頂まで連なった、パワーの源となる7つの生命エネルギーの輪とされています。身体だけでなく心(精神)に関連した生命エネルギーの中心です。YOGAにおいてチャクラとは、切り離すことのできないものです。

特別な行法によってチャクラに働きかけ、それぞれのチャクラの司る機能に精通しようとするヨガの流派、ラヤ・ヨーガ、別名クンダリーニ・ヨーガというものがあります。

私たちは、意識的・無意識的に、チャクラを通じて生命エネルギーや感情・意思を受け取ったり送り出したり、あるいは別のものに作りかえたりしているのです。
一般的にあげられる7つのチャクラは…
(基底部から)

1.ムーラーダーラ・チャクラ:会陰のチャクラ(肛門と外陰部の間にある)
  安定性・生存・根源的な欲求を司る。

2.スヴァーディシュターナ・チャクラ:へそのチャクラ(おへその高さ)
  創造力・意志力・性的能力・人間関係を司る。

3.マニプーラ・チャクラ:みぞおちのチャクラ(みぞおちの奥)
  エネルギー・行動力を司る。内臓機能が向上し、消化力が増す。

4.アナーハタ・チャクラ:胸のチャクラ(胸の中心)
  無条件の愛・自然治癒力・感情表現を司る。

5.ヴィシュッダ・チャクラ:のどのチャクラ

6.アジュニャー・チャクラ:眉間のチャクラ(眉間の奥・耳の高さ)
  直観力・洞察力・智慧を司る。頭脳明晰になる。第三の目とも言われる。

7.サハスラーラ・チャクラ:頭頂のチャクラ(頭のてっぺん、少し後ろ)
  精神の啓示や至福の境地をもたらす。

しかし、この7つのチャクラには、下半身に対してのアプローチが全くないのです。本来、人間にとって下半身のチャクラ・中心軸は大切な要素です。

 
 
 
下半身のチャクラとは
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「下半身のチャクラ」についてですが、人間に備わるエネルギーポイント・チャクラは7つといわれています。 ヨガは本来、悟りの境地をめざすために行われた修行ですが、現代においては、健康のため、美容のため、運動の一環として取り入れる方も多く、世界中で人気をよんでいます。

健康のため、美容のためには、下半身のチャクラを意識することが重要です。立つことも歩くことも下半身の意識がなくてはできません。下半身のチャクラを意識して、ヨガのポーズを正しく行うことで、健康だけでなく、骨盤が引き締まり、脚線美になるなど、もちろん美容面にも効果があります。

「地に足をつける」という言葉があるように、現実世界でしっかりと人生を歩むためには、何より「グランディング・大地と繋がる」機能を司る、下半身のチャクラの意識が大切なのです。

写真右は、下半身のチャクラを意識するポーズの代表例。ウチくるぶしの下・膝の裏・脚の付け根の3点を意識する。


下半身のチャクラを意識するポーズの例
 
 
武道とヨガ、中国拳法、気功の練習法には共通点が…
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武道・中国拳法・気功などの教本の中には、下半身にも「玉」などと呼ばれるエネルギーポイントについて一部記述があり、その知恵をヨガの鍛錬に役立てると…

エネルギーポイント・チャクラを捉えて行うという点と、カラダの使い方が非常に似ている型やポーズがいくつかあります。

例えば、空手の前屈立ちと、ヨガの戦士のポーズ。見た目の形も良く似ていますが、いずれも骨盤を閉じて(仙腸関節を締める)、下半身のチャクラを捉え、ハムストリングスを使います。
武道の型やヨガの多くのポーズの中には、下半身のチャクラを形成するためにつくられているものがいくつもあります。
先人たちは、下半身のチャクラをしっかりと理解して、ヨガの鍛錬をつんでいたことでしょう。

ポーズそのものの意味を頭とカラダで理解して、アーサナ(ポーズ)を行うことがとても大切ということです。


武道・前屈立ち

YOGA・英雄のポーズ
 
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