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世界的な環境意識の高まりの中で、今やあらゆる業界のあらゆる製品が環境への対応を迫られています。地球温暖化は、毎日消費するエネルギーと密接な関係にあります。
とくに近年は、長時間スイッチを入れた状態になりがちなオフィス機器のエネルギー消費が問題になっています。これらの機器の消費電力を削減するために生まれた制度で「国際エネルギースタープログラム」があります。
また、世界で大規模な水不足が広がり、多くの国々で地下水位が低下しつつある状況です。 |
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家庭の中で1日に一番水を使う場所は、東京都水道局の「平成14年度一般家庭水使用目的別実態調査」によれば、トイレだといいます。
家庭での1日における水の使われ方は、
トイレが28%を占め、風呂24%、炊事23%、洗濯17%、を上回ります。トイレでの節水は、家庭全体の節水にとって大きな効果があるといいます。
環境にやさしい建物=グリーンビルディングでも、「水の省資源化」(水の使用量の削減)が注目されています。 |
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国際エネルギースタープログラム
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国際エネルギースタープログラムは、オフィス機器の消費電力を削減するために生まれた制度です。アメリカ環境保護庁(EPA)が定めたオフィス機器の省エネルギーのための規格が元となり、日米両政府合意のもと、1995年10月から実施されています。現在は、EU、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、台湾なども参加し、取り組みは世界各国・地域に広がっています。
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製品の稼働、スリープ、オフ時の消費電力などについて、省エネ性能の優れた上位25%の製品が適合となるように基準が設定され、この基準を満たす製品に「国際エネルギースターロゴ」の使用が認められています。
対象製品は、コンピュータ、プリンタ、スキャナ、ディスプレイ、複写機、複合機、ファクシミリ、デジタル印刷機などです。 |
国際エネルギースターロゴ |
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無水型トイレ・節水型トイレ
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衛生陶器メーカーや住宅設備メーカーにとって、トイレの節水技術は消費者への大きなアピールポイントとなり、トイレに流す水の量を減らすべく様々な節水技術を開発して、しのぎを削っています。 |
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家庭の中で1日に一番水を使う場所は、トイレということですが、オフィスや公共施設など日本国内には、250万~300万台の男性用小便器があるということです。1回使うごとに流す水は1~5リットル。そこでも水を大量に消費しています。
アメリカのファルコン・ウォーターフリー・テクノロジーズ社では、無水小便器を開発。無水小便器は便器本体と尿が流れ込むカートリッジとで構成され、水を使わず、においも抑えた画期的な便器です。
米国では、EPAビル、その他グリーンビルディングをはじめ、一部の自治体では無水小便器への切り替えに全額を補助しているところもあるとのことです。
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コロラド大学に設置の
ファルコン社の無水小便器 |
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日本では、
省電舎が代理店になっており、2008年2月、南海電鉄は難波駅にこの無水小便器を設置。
今後、南海電鉄では
「無水小便器」を大量導入するそうです。 |
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最新トイレの使用水量は10年前の約35%。節水技術は進化し、TOTOが2007年に発売した新型トイレには、同社が「ハイブリッドエコロジーシステム」と呼ぶ最先端の洗浄システムが搭載されている。
ハイブリッドエコロジーシステムでは、水道から直接流れて来る水流、貯水タンクからの水流の2つの水流を効果的に組み合わせたことで、少ない水量で便器を洗浄することが可能になり、大洗浄の使用水量は5.5リットル、小洗浄では4.5リットル。
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| 約10年ほど前までの主力商品だったタンク式トイレでは、大洗浄の使用水量は13リットルが一般的だったが今や5.5リットル。大洗浄の使用水量は、この10年で約65%も削減されたことになります。 |
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