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| NASAが撮影した写真「あかりの世界地図」からも、日本列島がはっきりとわかります。照明は、エネルギー消費量でも大きな部分を占めています。 |
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地球規模で温暖化防止対策が求められるなか、家庭でもできる二酸化炭素(CO2)排出削減策で、照明の省エネにも期待が高まっており、白熱灯に変わるものとしていろいろなタイプの照明が開発されて種類も増えて使いやすくなってきました。
今まで信号機や大型テレビに利用されてきたLED(発光ダイオード)が光源として照明にも利用されはじめ、小型化と省エネで注目されています。 |
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上の写真は、アメリカ、コロラド大学(グリーンビルディングの校舎)の階段の照明ですが、
壁面から蛍光灯を天井の丸い反射板に照らし、デザインと効率が考慮されています。
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省エネと長寿命で注目されるLED照明。最近、注目されているのが、一般電球形LED電球です。
今、使っている照明器具の電球ソケットにそのまま挿し込んで使えます。LED電球自体は以前からも売られていましたが、LED電球の価格を大幅に引き下げた新製品が発売され、4000円前後から購入できるようになりました。しかし白熱電球とは明るさ、光の広がり方が異なりますので注意が必要です。
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白熱電球 |
蛍光灯 |
LED電球 |
光る
しくみ |
フィラメントが
熱せられて光る |
ガラス管に入れた
金属材料の
放電現象で光る |
LEDそのものが光る |
| 特長 |
光が柔らかいと
されている |
丸形や電球形など
多様な形がある |
光線が小さいので
デザインの自由度が高い |
LED電球のメリットは、省エネ、つまり消費電力が同じ明るさの電球の約1/10、蛍光灯の約1/2ということ、そして長寿命。しかし下図のように、LED電球の光が直進する特性を持っているため、あくまで直下(ソケットと反対方向)の明るさが白熱電球の明るさに相当し「LEDは白熱電球と光の特性が異なるので、電球のワット数への単純な変換は難しい」という。 |
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LED電球は、
直下の明るさに優れたランプです。
白熱電球の光が四方八方に広がるのに対して、LED電球は直下方向を中心に光を出しています。
天井などに埋め込まれたダウンライトでは、下だけを照らすので、同じ程度の明るさになるという。 |
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| 現在発売されている製品は、白熱電球の(直下照度で)40W、60W相当のもの。2009年12月現在で、全光束で業界No.1の東芝ライテックの「電球形8.7W」は、ランプ単体の明るさが白熱電球40〜60W相当という。下図のようにLED電球は、昼光色と電球色では明るさが違います。 |
今、使っている照明器具の電球ソケットにLED電球をそのまま挿し込んで使えますが、白熱電球とは光り方も違うので注意が必要です。後のページでLED電球の種類や特長、注意点などご紹介します。
広い範囲を照らす指向性のない光を得ようと思ったら、発光効率では蛍光灯が未だにベストです。LED電球の消費電力が蛍光灯の約1/2といっても、一般照明の場合、同じ明るさにするには、2個使うことになり、消費電力としては差がないと思います。白熱電球を消費電力の少ない蛍光灯(白熱球の1/5)に替えるのが手軽に出来る温暖化対策といえます。 |
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1980年に電球形の蛍光灯が登場してから20年以上経過していますが、蛍光灯の特長を活かしつつ、白熱電球と同じように使えるよう、改良されてきました。地球温暖化の影響で急に脚光を浴びているのが、この「電球形蛍光灯」です。
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以前の常識だと、蛍光灯は点滅回数に制限があり「蛍光灯は点滅をするな」ということでしたが、2006年の省エネ大賞 省エネセンター会長賞を受賞した「パルックボール プレミア」など、60Wタイプで消費電力10W。寿命も10000時間、点灯回数3万回は可能と大きく進化しました。 |
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蛍光灯の3光色を揃えており、用途に応じて選ぶことができます。昼光色・昼白色は自然の光に近く、文字を読むのに適しています。白熱電球と比べ違和感が少ないのは電球色ですが、メーカーにより多少異なります。
各社それぞれ、販売している種類や特徴は違うものの、ミニクリプトン電球と同じ(E17口金)タイプのもの、調光器対応形など、種類もずいぶんと増えています。
東芝ライテックは、シャンデリア形電球の他、形のラインナップも豊富。
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エコロジーで、エコノミーで、エコプロダクトな「電球形蛍光灯」が、主婦層に受けない理由として次のようなことがあげられます。
1. やはり電球の方が経済的な場合があるのではないか。
2. 節約になるといっても、色などに慣れている電球の方が良い。
3. 特に、冬季になると点灯したてが薄ぼんやりなのが嫌だ。
4. 買い換えるとなると、電球1個で1000円を超す。これは高い。
5.「将来少し得になる」といっても、今、この瞬間に得な方が良い。
6. 節電しなくても、何も起きないから困らない。
7. 地球温暖化など、自分の寿命内ではひどい状況にはならない。
場所や用途によっては白熱灯の方がよい場合もありますが、以前の電球形蛍光灯から大きく進化しています。
費用的にみると、点灯時間が短い場合や1日に何回も点灯を繰り返すような場合には、白熱電球の方が良さそうですが、例えば、パルックボール プレミアは、60Wタイプで消費電力10W、寿命は10,000時間、点灯寿命3万回で、1日10回の点灯で約8年もつことになります。
また、最近の電球形蛍光灯は、点灯後の立ち上がりが早く、すぐに明るくなります。明るさと光色が安定するのは10分位かかり、白熱灯のように点灯した瞬間から100%の明るさというわけにはいきませんが、「スイッチONで すぐに明るい」というキャッチフレーズのように、点灯後1分以内には、かなり明るくなります。2008年7月には、ハイブリッド点灯方式(下図)による「1秒で約60%の明るさ」という製品も発売されています。 |
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電球形蛍光灯にスイッチすることは、CO2排出量削減の最も簡単な方法の一つであり、照明も場所や用途によって使い分ける時代になっています。
次のページでは、その種類や特長などを調べてみました。 |
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