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オーガニックコットン

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 オーガニックコットン
 
  オーガニックは、食品だけでなく、衣服の分野でも意識の高まりとともに動きはじめています。
1本のジーンズ分のコットンを生産するのに、ほぼ1万1000リットルの水と、世界で最も危険な農薬の数種類が使われています。
 
 
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地球上の耕地面積の約2.5%にすぎないコットン畑に、全世界で使われている殺虫剤の約16%、農薬全体の約10%が使用されています。

農薬や化学肥料による環境汚染だけでなく、栽培者が健康を害したり、途上国の綿産地では農薬を買うために、農民が経済的に苦しめられています。

 
 

一方、オーガニックコットンの畑では、農薬の代わりに畑に共存する昆虫が天敵として駆除してくれます。化学薬品から生産者の健康が守られるのはもちろんのこと、土中の微生物が増えて土壌が豊かになり、多種類の作物が栽培できるようになるため、単一栽培と比べて天候などによる不作時の影響が最小限に食い止められ、生活の安定にもつながります。

オーガニックコットンの生産は、オーガニックエクスチェンジ(本部:米国)の報告によると2006/07年度で53%増加、2007/08年度についても55%増加が見込まれているということです。

 

世界生産のうち、ほぼ半分の44.9%は、中東地域(トルコ、シリア、イスラエル)で生産され、約3分の1(32.9%)は東南アジア(インド、パキスタン)で占められています。

「オーガニックコットン 生産が世界中で拡大しているのは、自然環境の生態に最も適合した『持続可能な』生産方法に対して、繊維業界やパーソナルケア業界が関心を高めた結果である」とのことです。

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オーガニックコットン生産の増加を進めるためには、次の3つについて支援を行うことが必要であると考えられます。

  1. 病虫害、除草の管理方法、土壌の肥沃化、葉落としなどについて、有機栽培基準に適合する技術の開発研究を進めること。
  2. 農家に対して、事前契約やパートナーシップなど、しっかりとして支援体制を組むこと。
  3. 有機栽培計画に対して、可能な限り、技術、資金、販売拡大などの面で支援を行うこと。特に、開発途上国の農民や有機栽培へ転換中の農民に対して、支援の手を差し伸べること。

 
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