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衣服のオーガニック?

オーガニックと云えば通常食品に限られると思われるが、アメリカではどんどんと衣類の分野でも、意識の高まりとともに小さな動きとなって生まれはじめています。

現在の大きな問題意識は、コットンの生産に関わる問題から発生して来ているのです。アメリカの統計で見ると、1ポンド(約450グラム)のコットン生産をするのに、生産者は約150グラムの農薬殺虫剤や化学肥料を使っているデーターが出ています。

恐ろしいことにコットン生産19州で使うコットンのための殺虫剤使用量だけでも、全米農業全体で使われた殺虫剤の25%にも及んだというのです。綿の木は実を付けるときに害虫を引き寄せる成分を分泌するので、経済中心に安易な形で殺虫剤を使う方向に向かったのでしょう。その結果、土壌の汚染がはじまり、雨などで河川まで徐々に汚染される状況の発展しているのです。

これまでは、もとヒッピーを中心とした人たちの作った会社がオーガニックにこだわる生産方法をとったりしていたのが、現在では8500万ドルにまで売り上げが伸びていると言います。この成長率は、前年比で22%にも上っているので、ある意味では成長の勢いがつきはじめていると云えるでしょう。でもこの数字は人絹を含めた全体のアパレル消費額の0.04%にしからならず、今後の引き続き関心が高まっているのかに掛かっているでしょう。

食品は人が直に吸収するために、意識が先行をしていますが、衣類にしても人の肌に身につけるため、アトピーで悩む人が増えている中で日本での意識も必ず高まっていくことでしょう。お金は少し高いとしても健康の代えられない買い物と云うことで、問題意識の高い人からの動きであることは間違いありません。

もう一つ大事なのは、デザインが洗練されていないと、いくらオーガニックコットンで作っているといえども、美的文化に合わないものは買わないという傾向が強かったのですが、ここへきてパタゴニアやナイキなどもオーガニックを強く意識した商品戦略をつくり、消費者に徐々に企業姿勢としてだけでなく、ファッション性の優れたものとしての市場が形成されて来ています。

日本でも大手のところが、そのような意識になるようになれば、世界のコットン生産に携わっている人たちが、より健康な生活ができるだけでなく、地球汚染を間接的にでも抑えられると云う素晴らしい気持ちになれそうです。オーガニックコットンに注目をしてみませんか?






















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