同社では近くhumaneに飼育され、食肉処理された食肉を他の一般の食肉と区別し、それらに「動物同情ラベル」Animal Compassionate Label を付け 同社の店頭で販売を開始するという。ホールフーズマーケット の創設者の一人であるJohn Mackey氏はThe Animal Compassion Foundation の創設について、"The quest for cheap food in our society has created an industrialized model of meat production in which animals are bred and raised in conditions focused on efficiency rather than on the basic needs of the animal," 「安い食材の需要が工業的な食肉生産体制を育て、その結果、動物の飼育環境は効率を優先し、動物たちの基本的なニーズを無視する飼育体制になってしまった」と語っている。
鶏を一日中、工場のような環境で飼育するのではなく、一日数時間でも屋外で自由に動き回れる環境で育てる方がより鶏にとってhumaneである。このような環境で飼育された鶏をFree range chicken(日本では平場飼育地鶏)と呼び市場にすでに出回っている。Murray's Chickenというのがこの種の大手で、同社ではCertify Humaneと言うラベルを商品に表示している。
ビジネスである以上、市場のNeedsや企業のProfit確保は欠かせない条件。だが目に見えない心の豊かさが尺度であるCompassion(おもいやり)に価値観を見出す豊かさも企業に求められる時代。法では規制されない企業の社会的な責任、いわゆるCorporate Social Responsibility (CSR)として「思いやり」が企業内に生まれている事は注目していい。