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LOHAS TOWNのLOHAS EVENT
「LOHASといえば何を思いつきますか?」
という質問を投げかけると、10人中6人くらい(つまり、過半数の方)が必ず挙げるものにヨガがあります。LOHASを表す5つの分野のうち、『健康的なライフスタイル(HEALTHY LIFESTYLE)』と『自己開発(SELF DEVELOPMENT)』の二つに含まれ、瞑想と呼吸法を取りいれた「修行」の一つであるヨガは、肉体の健康のみならず心の健康を保つ運動として有効だからでしょう。
一方で、もう少し普段なじみのあるものからLOHASを始めたいと思っている人にお勧めなのが「サイクリング」です。LOHASのメッカ、BOULDERでもサイクリングが人気のようですが、有酸素運動であり、温暖化防止の一環としても注目を集めている「自転車」はLOHAS SPORTの一つと言えるでしょう。
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そんな自転車をいかしたCYCLING EVENTが今週末、長野県小諸市で開催されます。
「サイクリングフェスティバルあさま」は浅間山ろくの大自然のふもとに位置する小諸市にある「坂道」をうまく活用し、今年初めて開催されるLOHAS EVENTです。
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小諸市は先日行なわれた麻布十番納涼祭りでも「LOHASな街、小諸」として出展しており、自然と歴史のある街としてLOHASを推進している場所として知られています。
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どうしてサイクリングがLOHASなの?
自転車がLOHASなスポーツとされるのにはいくつか理由がありますが、一つは誰でも、気軽に楽しめる運動として間口が広いことが言えます。特別な人しかLOHASを実践できるのではなく、自転車は年齢、性別に関係なく挑戦することができます。また、サイクリングは自転車という移動手段の一つの活用方法であり、地球温暖化防止に貢献する活動の一つでもあります。移動速度が車などに比べてゆっくりでありながらも、徒歩よりは広範囲をまわれるため、街の中の意外な側面を発見したり、新しい出会いがあったりする啓発的な面もLOHAS的です。
今回のサイクリングフェスティバルの特徴は、「年齢・性別・国境・障がいを超えた交流」の場として位置づけられ、海外からの留学生や目の見えない方のタンデム乗りが実践されるなど、普通よりもALTERNATIVE OPTIONが多いところがよりLOHAS的であると言えます。さらに、ヒルクライムの会場となる車坂峠は高峰チェリーパークラインという林道の一部で、新しく道を作るのではなく、既存の道で車・ヒト・自転車が共生できることを象徴しています。
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手探り、手作り、全てがチャレンジ
今回のイベントが開催されることになったそもそものきっかけは、長野県にある「信州プランド構築プロジェクト」が発端です。「『動』と『静』のブランド作り」ということで、チームが選んだのが「物産ではなくライフスタイルの提案」。特定のものによって長野をイメージしてもらうのではなく、有形・無形全てのものを生かした体感から長野を思い出してもらえるようにと、様々なアイデアを出した中の一つとしてサイクリングが挙がったそうです。
今までツーリングといえば北海道が有名でしたが、湿度が少なく、起伏の変化が多い長野県でも自転車イベントが行なわれていました。そして国内では公道でのタンデム(二人乗り)が認められている数少ない県のうちの一つです。そんな恵まれた場所であるにも関わらず、地元の方はあまり自転車に乗りなれていない様子。
そこで、今回は明治大学の自転車部の有志が、東京・御茶ノ水にあるキャンパスから、宣伝・広報を兼ねたキャラバンツアーを組み、大会開催一週間前の9月4日日曜日、有志7人で出発しました。北海道の合宿から戻ってきたばかりと言っていました、疲れた様子は微塵もみせず、200キロ離れた小諸へと元気よく出発。白と紫ストライプのユニフォームは確かに目立つことでしょう。
こうして県内・県外から様々なボランティアが集い、手作りで進めているイベント。新しいことにチャレンジし、その街、関わっている人たちの意思が固まって盛り上がっていく様子にもLOHASな人たちの勢いを感じます。
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取材後記
たまたま縁あって、麻布でのお祭にも参加させて頂き、小諸の方とお話させて頂いたのですが、お話すればするほど、小諸には東京とは違うLOHASスタイルがあることを感じました。浅間山の深緑と千曲川の紺碧、棚田は黄金色に輝き、果樹園では季節に応じて桃や林檎が色づいているという「色彩」溢れる地で、自分のペースで生活できたらとても充実しているのではないか、とちょっぴり羨ましく思いました。
出陣式には小諸市長の芹澤さん自らお見えになり、明治大学自転車部のOBとともにエールを三唱。顔の見える関係にしか生まれない信頼感と、それに応じようという若者たちの熱いエネルギーが見ている私にも伝わってきました。
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イベントというと、参加者の数といった規模や物販売上で成功の度合いを測ってしまうことが多いのですが、こういった街の活性化を兼ねたものである場合、どれだけの方が楽しんで加われたかが一つの目安となるでしょう。その点今回のイベントでは小諸市の方だけでなく、東京の若者が参加したり、海外でツーリングを楽しんでいた方が参加したり、地元の高校生が前夜祭で演奏したりと、様々な形での参加が見受けられました。
主催者の方は「今年はプレ・イベント」とおっしゃっていましたが、今回の成功で弾みをつけて、LOHASなイベントとして誰でも楽しめる自転車活用が広まることをかげながら応援しています!
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INFO
サイクリングフェスティバルあさま
2005年9月10日(土)
主会場:長野県小諸青年の家 0267-22-2387(当日連絡先)
主催:小諸再生プロジェクト浅間山麓自転車大会実行委員会
事前連絡先:小諸市役所 企画課内事務局 0267-22-1700(内線254)
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