ユニークな発想と豊かな表現力に満ちた作品づくりによって、チャールズM.シュルツ氏の心をとらえたアーティスト。スヌーピーをはじめ、「ピーナッツ」キャラクターを日本文字と融合させた墨書きの作品展覧会「PEANUTS-FOUND IN TRANSLATION」は、シュルツ氏の心を日本的感性で伝えるものとして、ファンならずとも絶賛。
シュルツミュージアムのオープニングでの大谷氏
チャールズ M.シュルツ氏との親交のきっかけは?
YOSHI 大谷さんは、「スヌーピー」の生みの親「チャールズ M.シュルツ」氏と非常に親交が深かったと伺っておりますが、どのようなきっかけだったのですか?
第1回目の展覧会はシュルツミュージアムで開催させて頂きましたが、2005年には、東京丸の内の「相田みつを美術館」で相田氏の作品とのコラボにも挑戦しました。2006年〜2007年、銀座および名古屋の松坂屋美術館で「大谷芳照が訳した『スヌーピーの世界展』」という名の展覧会で、新作を含め56作品の新しい「PEANUTS FOUND IN TRANSLATION」を開催しました。