NPOローハスクラブ

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グリーンビルディング(グリーン建築)

グリーンビルディング(グリーン建築)

グリーンビルディングとは、地球環境への負荷をできるだけ少なく、使う人に優しく、建築・都市計画を進めていくことがグリーンビルディング(グリーン建築)です。

グリーンビルディングは、省エネ、耐震性、バリアフリーなど初歩的な性能のことだけではなくむしろサスティナビリティー(持続可能な)の推進、環境保全の視点に立っています。再生した鉄骨、木材などリサイクル素材、ナチュラルな素材を使用する等で、環境的には太陽電池や効果的な断熱材、暖冷房装置、水の使用が少ないトイレ、自然光を光源として利用するなど最新のエコテクノロジーをフルに活用しているビルのことです。

また、グリーンビルディングは、新築のビルだけでなく100年前に建てられた建物をグリーンビルディングにリノベートした例もあります。
また、アメリカのデンバーにあるAlliance Centerは、1908年(約百年前)に建てられたビルを、2005年にグリーンビルディングに改新し、LEEDのゴールドを取得した建物です。 古いビルをグリーンビルディングにするのに、まず最初にできることは、節水だといいます。


蛇口はスプレイパワー、男性用トイレは無水型などで改装後、水の使用量を84%も減らすことができたそうです。

 


壁は、小麦もみがらや農業廃棄物で作られたウィートボードや採光を得られる素材を使用したり、また、公共スペースには、「OCCUPANCY SENSORS」により、人のいない時は自動的に照明をコントロールし節電しています。



日本のCASBEEは、国土交通省住宅局の支援で日本サスティナブル・ビルディング・コンソシアム(JSBC)が主体となって運営しています。 CASBEEの評価は

  • 建築物のライフサイクルを通じた評価ができること
  • 「建築物の環境品質・性能(Q)」と「建築物の環境負荷(L)」の両側面から評価すること
  • 「環境効率」の考え方を用いて新たに開発された評価指標「BEE(建築物の環境性能効率、Building Environmental Efficiency)」で評価すること

という3つの理念に基づいて開発されています。 ランキングでは、「Sランク(素晴らしい)」から、「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B-ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」という5段階の格付けが与えられます。 Sランクというのは建材の種類も含めて徹底的に自然を利用していることを表すもので、普通の省エネビル程度ではなかなかSにはランクされません。

CASBEE評価を受けた建物の一覧は→こちらです。

東京都では2005年にマンションについての環境性能表示制度をスタートさせました。対象となるのは延べ床面積1万平米以上で住居部分が2000平米以上のマンションです。

ラベルに表示されるのは
1.建物の断熱性 
2.設備の省エネ性 3.建物の長寿性 4.みどり
の4項目で、星1つは建築基準法に定められている環境水準、星2つはそれよりも環境水準が上回る水準、星3つは環境配慮が最も優れた水準、とされています。

東京都では環境性能を表示したマンションの情報を公開しています。
http://www7.kankyo.metro.tokyo.jp/building/mansion/index.html

グリーンビルディングやLOHASハウスには様々なメリットがありますが、入居者の健康が向上するという点や社員の生産性が向上したり、事業を行う上で環境への影響を最小限にとどめたいという入居企業の希望と合致します。企業イメージのアップも計れるという利点もあります。
たとえ一般の建物に比べ建築コストが高くついてもグリーンビルディングを建てることで、入居率が向上し、賃料が有利に展開すれば、建築サイドの採算性は確保されることになります。
環境性能だけでなく利用者側にもいろいろな目に見えないメリットがあることがグリーンビルディングの特徴といえます。 




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